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1年次FallのMBAコアクラスについて

501 Corporate Financial Reporting (James D.Stice)

モルモン書の引用や教会用語、スタイス教授の熱い証を聞くことができるBYUビジネススクールならではのアカウンティングのクラスです。アカウンティングのクラスなのか日曜学校のクラスかわからなくなることがあります。スタイス教授は全米でも指折りのアカウンティング教授であり、考え抜かれた教授テクニックには常に感動させられます。毎回クラスの始めにミニクイズがあるので手を抜くことができません。1.5クレジットのクラスのため、10月の終わりにファイナルを受けて終了になります。

505 Professional & Interpersonal Communication(Dave Jennings)

日本の大学にはおそらくこの種のクラスは無いと思います。最初の1ヶ月は就職活動に向けた戦略に費やされ、自己紹介1分スピーチ、企業研究、ネットワーキング、レザミの準備、面接対策などを叩き込まれます。実際の就職活動に大変役立つ内容です。その後は説得力のある文章の書き方や給料交渉の仕方、コミュニケーション能力の開発など、リーダーに求められるプラクティカルなスキルを学ぶことができます。ジェニングス教授は日本での伝道経験があり、日本人を見つけると必ず日本語で話しかけてきます。

520 Corporate Finance(Grant R. McQueen)

ファイナンスのクラスでは、企業が企業活動を行うための資金をどのように調達し、どのように使うのかに焦点を当てて勉強します。ファイナンスの理論は難解ですが、マックイーン教授の楽しくかつ分かりやすい講義を聴けば、数字が苦手な人であってもファイナンスが好きになること間違いありません。マリオットスクール教授陣の中でも温情派として知られ、ミッドタームやファイナンスの採点、グレーディングに関しては大変寛容です。奥様が日本で伝道したそうで親日家でもあります。

530 Operation Management(Burk W. Jackson)

ジャクソン教授は漫才師かと思うほど面白い人です。クラスはケーススタディーが中心で、事前にケースを読んでグループでディスカッションしてから講義に臨みます。日本企業を題材としたケースの場合、日本人は必ずと言っていいほど意見を求められます。工場見学プロジェクトでは、実際に稼動している工場を見学し、オペレーション上の改善点をまとめた提案書を作成したり、クラスでプレゼンテーションを行ったりします。アサイメントは少ないですがファイナルは難解です。

548 Strategic Human Capital Management(John B. Bingham)

このクラスはアサイメントの量が半端ではありません。MBA1年生を対象に行われた聞き取り調査では、2位に大きな差を付けて「最もしんどかったクラス」に選ばれました。また、ポップクイズも頻繁にあり、予習をしていないと痛い目に会います。しかし、カリキュラム自体は素晴らしく、手を抜くことなく真剣に取り組めば、Human Capital Managementの基礎を効率的かつ効果的に学ぶことができます。ビンガム教授はエネルギッシュで大変テンションが高く、良き兄貴分といった感じの人です。学生の名前をすべて覚えているのは驚きです。

550 Marketing Management(Michael J. Swenson)

スワンソン教授のパワーポイントを駆使した講義は一見の価値があります。ファイナンスのマックイーン教授とはスェーデンで同時期に伝道した旧知の仲で、互いに尊敬し合っています。講義はケーススタディーが中心です。毎回ケースと質問が与えられ、講義前にグループでディスカッションし、講義が始まる前に文書で回答を提出します。グループでのリサーチプロジェクトとファイナルがグレードの大部分を占めます。最新のマーケティングスキルを体系的に学ぶことができます。