0809-03 188.CR2 0809-02 First Day of Class First Day of the Fall 2008 Semester on Campus, GCS GCI TNR - Tanner Building Addition September 2, 2008 Photo by Jaren Wilkey/BYU © BYU PHOTO 2008 All Rights Reserved photo@byu.edu (801)422-7322

他のビジネススクールと同様、BYUのMBAプログラムに入学するためには、数多くの準備を積み重ねてゆく必要があります。このセクションでは、BYUMBAの受験情報をまとめて説明します。(注意:これらの情報は2007年度現在のものです。受験情報は毎年変更が行われるため、最新の情報は、直接BYUMBAのサイトで確認されることを、強くお勧めします。)
基本的に、これらが受験の際に必要なリストです。

教会(又はいずれかの宗教)の指導者からの推薦状

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は、自分が所属するユニットの指導者(ビショップ又はステーク会長)から、面接を受け推薦状を書いてもらう必要があります。会員でない場合は、自分が所属する他の宗教の指導者から推薦状を書いてもらう必要があります。

GPA

Grade point averageの略で、大学時代の成績のことです。大学が優・良・可で評価している場合は、優=4・良=3・可=2で計算されます。細かい算出方式は、大学によって差がありますが、成績証明書を大学側に提出すれば、自動的に計算してくれます。平均的な入学が認めれた生徒のGPAは3.53ですが、まったくアメリカと環境が違う日本の大学の成績をどれだけMBAプログラム側が重視しているかは不明です。むしろ、GMATの方が大きな影響があると思われます。偽造を防ぐためか、大学側で封をしたものを2通用意する必要があります。

エッセイ

エッセイは、毎年テーマが違うようなので、テーマにあわせてエッセイを用意する必要があります。下記がある年のエッセイのテーマです。

1. Study Group Skills
What strengths, skills, and experiences do you have that would make you a particularly valuable member of a study group?

2.Achieving Program Goals
Because the Marriott School MBA program receives substantial financial support from the tithes of the LDS Church, the faculty and administration are committed to advancing the mission of the Church as they operate a nationally recognized MBA program. Thus, the goals of the MBA program include the melding of spiritual and secular truths in your studies, as well as sharing the benefits of your education with people throughout the world. Please describe ways that the program might realize these goals and what role you might play in those efforts.

3.Statement Intent
The purpose of the personal statement is to provide information which is not included in your application or academic records and which may be useful to the admissions committee. Write a carefully constructed discussion of your academic preparation and goals, indicating how graduate work fits into those goals.

いずれにせよ、基本となるエッセイの内容の方向性は、BYU MBAで学んだことを、卒業後にどのように教会や家庭、地域のコミュニティで生かすのか、ということにフォーカスするとよいでしょう。数年前のオリエンテーションで、MBAのディレクターが、「キャリアアップだけを目的にする人がいるとしたら、その人はここに来る必要はない。」と言っていたそうです。

TOEFL / IELTS

アメリカの大学を卒業していない日本人は、TOEFL又はIELTSを受験する必要があります。プログラム側が要求しているスコアは以下の通りです。

TOEFL iBT
Total score of 94 on the internet-based test (minimum score of 22 in Speaking and minimum score of 21 in Listening, Reading, and Writing)

TOEFL (Computer-based)
240

TOEFL (Paper-based)
590

IELTS
Overall band score of 7.0 (minimum band score of 6.0 in each module)

TOEFLは、IBT、CBT、PBTと3種類ありますが、基本的に日本で受験が可能なのは、IBTとなります。まれに、TOEFLの運営団体であるETSが、日本でもPBTを実施することがあります。(2007年6月に一度だけ実施)

IELTSは少し聞きなれない試験ですが、主にイギリスやオーストラリア、ニュージーランドの大学への進学に使われている英語の試験です。近年のTOEFLでは、CBTからIBTへの移行に伴い、スピーキングセクションが新設されるなど、難易度が上昇しているため、IELTSへ切り替える受験生が多くいます。

いずれにせよ、独学での攻略は難しく、時間がかかるものと思われますので、予備校への通学が必要になると思います。

TOEFL、IELTSに関しては、下記のサイトを参照ください。

ETS TOEFL公式サイト

ブリティッシュカンセル IELTS公式サイト

GMAT

GMATとはGraduate Management Admission Testの略で、アメリカ人を含むビジネススクール受験者のすべてが受けなければならない試験です。MBAの入学で最も重要な要素といって、差し支えないでしょう。入学に必要な提出物の中で、このGMATだけがNativeとInternational の分け隔てなく、客観的な比較の対象となる唯一のテストです。

BYU MBAの平均的なGMATのスコアは、年々上昇しており、600点以下のスコアは競争力がないと明記されています(ちなみに日本人全般のGMATの平均点は535点)。このGMATは、AWA、Math、Verbalの3つのセクションから構成されていますが、AWAについてはBYU MBAは不要で、現時点では受験は必須ではありません。(詳細はお問い合わせください。)

他校と同じように合格ラインというものは定められておらず、ここ数年に入学を許可された日本人生徒のスコアは570~680とかなり幅があります。

受験料は250ドル(2007年10月現在で、mba.com から申込ます。また、年間5回しか受験できないため、慎重に受験スケジュールを組む必要があります。毎年1月15日がアプリケーションの提出期限ですが、GMATのスコアの提出期限は、申請すれば3月末まで待ってくれます。

MBA受験に挫折する人のほとんどは、このGMATの攻略で躓きます。GMATの攻略方法についてはこちらを参照ください。
GMATの攻略方法

大学での学士号の証明書

日本の大学で発行してもらえる学士号の証明書(英文)の提出が必要です。偽造を防ぐためか、大学側で封をしたものを2通用意する必要があります。

推薦状

推薦状は3通必要になります。1通が大学の教授から、2通が仕事における上司からです。推薦状はオンラインで入力する仕組みになっており、オンラインアプリケーションで推薦者の連絡先を入力すると、システムが自動的に推薦者に入力フォームのURLを記載したメールを送る仕組みになっています。もしオンラインが難しいようであれば、通常の手紙形式のものも受け付けています。

マネジメント及びリーダシップスキル(就業経験)

フ ルタイムの就業経験は必須ではありませんが、強く推奨されています。2007年度に入学が認められた生徒達の平均的な就業経験は、3年半となっています。 もし就業経験がない、又は足りない場合は、GPAやGMATのスコアで補う必要があります。例えば、Class of 2009 に、23歳のウズベキスタンから来た生徒がいますが、彼は一年未満しか就業経験がなかったため、平均的なGMATのスコアを上回る700点以上のスコアを MBAプログラム側に提出し、入学を認められました。

面接

書類審査にパスすると、面接を受ける必要があります。面接は、電話又は直接で行います。時間は15分~60分前後で、面接官によって異なるようです。

基本的には、自分が専攻する各トラックを教えている教授が面接に当たりますが、場合によっては、直接MBAのプログラムディレクターや、リクルーティングのディレクターが行うこともあります。

アメリカでは、Behavioral Interview と呼ばれる、過去の自分の行動に基づいて回答する面接の形式が一般的になっているため、志望理由などの一般的な質問はもちろん、Behavioral Questionに対しても、具体的な自分の経験を基に、しっかりと英語で回答できるようにしておく必要があります。

事前テスト

このテストを受ける段階まで来たら、ほぼ受験は終わったようなものです。必要書類を提出し、面接にパスすると、プログラム側から2つのテストを受けるように要求されます。

1. アカウンティング
2. 統計学

両方とも、ハーバードビジネススクールの通信コースをオンラインで受講する必要があります。7月1日までに終了する必要があるため、ゆとりを見て始めたほうがよいでしょう。中でも特にアカウンティングは入学後、非常に役立ちますので、じっくり取り組むことをお勧めします。それぞれ2つのテストがあり、75%以上を獲得する必要があります。目安としては、アカウンティングに1ヶ月、統計学に2ヶ月です。