所属:Class of 2009
留学時の年齢:30歳
留学タイプ:私費
前職:マーケティング
MBA前の海外経験年数:半年

Q1: バックグランドを教えてください。

明治大学政治経済学部卒業。大学時代は、ゼミに所属せず、経営コンサルタントの大前研一氏の私塾「一新塾」で時間の多くを過ごし、政治家への政策提案とNPOの立上げなどに携わる。大学を卒業後は、帝人グループのIT企業に就職し、システムエンジニアとしてERPソフトウェアの開発プロジェクトに従事。その後、製品の完成と共にマーケティングチームに移り、マーケティング戦略立案、プロモーション全般の企画運営、パートナーアライアンスなどのマーケティング業務を広く担当。その後インタラックに移り、マーケティングコーディネーターとして、社内システムの整備や、新規商品開発などの業務を担当。

Q2: 何故MBAを目指したのですか?

大学時代に上述の大前研一さんの会社でアルバイトをさせて頂いていたのですが、そのときの仕事が通信教育でMBAが取得できる、ボンド大学MBAプログラムのカスタマーサポートだったため、MBAについては大学生の頃から強い興味を持っていました。実際に社会人になって、今後さらにグローバル化が進んでゆく現在のビジネス環境において、語学及び、幅広いビジネスの知識の習得が必須だと実感し、受験を決意しました。

Q3: 何故、BYUを選んだのですか?

BYUに関しては、学費の安さもさることながら、BYU自身が持つ価値観やミッションに強く惹かれるものがありました。BYUで学ぶことにより、それらの価値観を、自分の人生の一部にできると思いました。

Q4: 受験はどのように準備されましたか?

受験には結局2年を費やしました。2005年の春にTOEFLの勉強を始めましたが、一年目は仕事も教会の責任も忙しく、第一子が生まれた直後だったこともあり、勉強時間の捻出が大きな課題でした。毎日通勤時間と、帰宅途中の図書館通いで3,4時間を捻出していました。予備校として選んだのは、表参道にあるプレゼンスという予備校です。ここは自習中心で、メンタル面のサポートも含めて、大変よい指導をうけたと思っています。TOEFLはCBTを中心に受験し、勉強開始数ヶ月であと一歩のところまで行きましたが、最後の2,3点のところで伸び悩み、結局TOEFLが終わったのは丁度一年後2006年5月でした。

TOEFLが終わった頃に推薦状の手配を始めました。推薦状は、大学の教授、会社の上司にお願いしたのと、BYU MBAの元ディレクターが運よく書いてくださることになり、とても助かりました。9月ごろからアプリケーションの入力をはじめ、International Studentのデッドラインである1月15日までにエッセイ、履歴書、推薦状、大学の成績表と卒業証書などをすべてそろえて提出しました。

TOEFLが終わった直後にGMATの勉強を開始しました。予備校にはTOEFL同様、プレゼンスを選びました。私大文系の僕は、数学が苦手で、Mathは基礎からのスタートでした。チャート式数ⅠAを一通り解いた後、有名なマスアカとGMATオフィシャルガイドの問題を繰り返し解き、最後はひたすらPowerPrepの問題をつぶしました。

Verbalは予備校に行ったにも関わらず、多くの受験者同様スコアが伸びずに迷走に迷走を重ねました。最初は、アゴスの参考書WlimitsGMATオフィシャルガイドと勉強を重ね、問題を繰り返し解いていましたが、途中で伸び悩みました。スコアが伸び始めたのは、Kaplan GMAT premierをやってからで、結局最後はMath同様PowerPrepで間違えた問題を、ひたすら潰しました。

結局GMATは合計5回受験し、Internationalの最終提出期限である3月に目標スコアの600点オーバーを達成しました。 面接はBYUまで出向いて行い、当時のディレクターだったDr.Sticeから受け、一ヵ月後に仮合格のお知らせを受けました。その後、BYU側の手違いなどがありいろいろあったのですが、長くなるので割愛します。最後に、ハーバードビジネススクールのオンラインコースの2科目をクリアして、最終的な合格が決まりました。

Q5: どのような人がBYU MBAプログラムに合っていると思いますか?

ビジネスを学びたい人はもちろんですが、やはりBYUの価値観を理解し、その価値観に共感できる人が合っていると思います。同級生に、入学するまでBYUが教会関連の大学だとは知らなかった人がいますが、かなりカルチャーショックを受けたようです。やはり卒業生とコンタクトを取って、一度じっくり話を聞いてみるとよいと思います。

Q6: これからBYU MBAプログラムを目指す人にアドバイスをお願いします。

実際にBYU MBAに行きたいと思い準備を始めるのはLDSが圧倒的に多いと思います。LDSの場合、留学するタイミングは早くて28歳、遅ければ35くらいになっていると思いますが、いずれの時期も、仕事、家庭、教会でかなり多忙なはずです。その忙しい合間を縫っての受験は、家族の理解とサポートなしにはとても乗り越えられないと思います。僕の場合は、妻がリックスカレッジを卒業していて、英語が既に堪能だったため本当に大きな助けを受けました。また、メンターになってくれる在校生か卒業生を見つけて、必要な情報やサポートを早い時期から得ることも、非常に重要だと思います。僕の場合は、既に入学していた石坂君と広谷君、そしてマリオットスクールのOBでもある二人の義理のお父様から、励ましや情報提供など、多くの支援を頂きました。